ビルや家を加えて再現性の高いジオラマ

ジオラマ 街並み

ジオラマを制作する際、メインとなる電車や線路、駅などの他にも、ビルや家など近隣の街並みをつくりこんでいくことで、一気にリアリティが増した風景に変化します。
とは言っても、どの程度つくりこむのか、どこからつくるのかは様々です。

初心者で、細かいところまでつくりこむのに自信がないなという人は、完成品を購入して並べたり、模型キットを購入してつくってもよいでしょう。

細かい作業に自信があるという人、つくることが好きな人は、材料を集めて一からつくってみることをおススメします。基本となる材料は、建物の壁などで使うスチレンボード、窓部分に用いるクリアファイル、そしてつくりたい建物に合わせて、必要であれば竹ひごや木材なども用意しましょう。

塗料も必要です。
ツヤあり、ツヤ無しのものが売られていますが、ビルや家らしさを出すためには、ツヤ無しのものが適しています。道具は、カッターナイフや定規、グルーガン、そして筆などが必要です。

材料をキレイにカットできるかどうかで、仕上がりのキレイさもかなり変わってくるので、カッターナイフの刃は常に切れ味の良い状態にしておきましょう。

塗料を塗る際は、一度塗って終わりでなく、二度三度と色を重ねていくと、自然な風合いが再現できます。その場合は、同じ色を重ねるのではなく、少しずつ変えて塗ることで全体的に深みを出していくことができます。

全ての作業において言えることですが、焦らずゆっくりと丁寧な作業をすることが大切です。

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