ジオラマを家の中で制作する

鉄道模型を家の中で走らせる場合は、ジオラマを作ると走っている車両が生き生きとしてきます。もちろん外に行って運転会などを行うこともできますが、せっかく鉄道模型を購入したならば、自宅でジオラマを作って走らせる方が理想の景色を作ることができます。

この時に問題になるのは、場所です。日本はアメリカなどに比べると1部屋の広さがそれほど多くはありません。
家族と一緒に暮らしている場合、自分に割り振りされている部屋は6畳から8畳程度でしょう。その部屋の中でジオラマを作るといっても、部屋一面に広がるわけにはいきませんので、部屋の一角で行うか、部屋の壁際のみ使かってぐるりと1周させる方法があります。

シンプルなのは、部屋の端のほうにモジュール用の板2枚位を使い完成させることです。小さな箱庭のようになるため、見た目が非常に良いです。ただし、カーブがきつくなり臨場感が薄れてしまう可能性があります。
また6両編成程度の列車を走らせるには不十分な距離になります。これらを解決するためには、部屋の周りだけを利用して壁際に沿ってレイアウトを作ると良いでしょう。20両編成位の列車でも見ごたえがあります。
ただし、人が出入りする入り口の部分をどのようにするかなどの問題が出てくるでしょう。

ジオラマ
Category