汚れでマニアックにリアルさを追求

路線 切り替え

リアルさを追求すると、より鉄道模型のジオラマが楽しめるようになります。リアルさというと少しマニアックな感じが増しますが、このマニアックところが鉄道模型の面白いところです。

まずは、模型に汚れなどの塗装が出来るようになるといいでしょう。これが出来るようになると、リアル感が全然違うものとなります。汚れがあると、長年の使用感がでてくるので、より臨場感が出てくるのです。

思い入れも入りやすくなるといえるでしょう。これは、単純に言うと、モノクロよりもカラーが良いというのと同じ感覚です。モノクロだと、何か臨場感がないというか、物足りない感じがすぐに出てきます。そして、カラーでも見慣れてしまうと、すぐに飽きてしまいます。
ですが、この汚れが表現できるようになると全く違ったものとなります。

使われていたという感じが出てくるので、ノスタルジックな感じを受けたりすることが出来るようになるのです。鉄道模型を作ることの醍醐味の一つに、こうしたノスタルジックな感じをイメージして楽しむということがあるのです。

汚れが表現できるようになると、鉄道模型はより楽しむことが出来るようになります。

鉄道模型を楽しむポイント

鉄道模型 貨物

ジオラマとは、展示物とその周辺環境や背景を立体的に表現する方法です。情景模型と呼ばれており、プラモデルの軍用車両模型や鉄道模型などの作品展示に多く使われています。この方法で展示することで、対象の模型をより効果的に見せられる魅力があり、一般的にも広く趣味や職業として親しまれている展示方法になります。

鉄道模型においては、車両の走行ができるものをレイアウトと呼び、車両も情景の一部として捉えて、固定・静置されているものをジオラマと呼びます。

木材やスタイローフォームと呼ばれる発泡剤をベースにして、石膏やスポンジ、パウダーなどを駆使して実物そっくりな風景を創り上げることがジオラマ製作の醍醐味です。難しそうに感じますが、特別な取り決めはなくそれぞれ趣味として楽しむ人はさまざまな方法を試しながらリアル感を求めています。

鉄道模型のジオラマを趣味にする人の楽しみ方にはいくつかのポイントがあります。

まずは、作ること、作ったものを飾ること、飾ったものを見ること、3つの楽しみがあります。リアルさや緻密さを追求して作ることはどこまでも可能性を感じられる苦労を越えた楽しみがあります。苦労して完成したものをどこに飾るかを考えることにも楽しみがあります。
自分で見てその完成度や情景をじっくりと楽しむ事はもちろんのこと、人に見てもらう喜びや楽しみもあるのです。

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