ジオラマを走る鉄道模型をスマホで上手に撮影

ジオラマ 街並み

鉄道模型を自作ジオラマの中で走らせて楽しんでいる時に、走っている姿を写真や画像に残したいと考えた事がある方も多いですよね。撮影のためだけに新しくカメラを購入するのは少し抵抗があるという方から人気となっているのが、スマホに搭載されているカメラでの撮影です。
ちょっとしたコツを実践するだけでスマホでもクオリティーの高い写真を撮る事が出来ます。

まず、最初に大切になるのが「撮影したいポイント・セッティングを決める」事です。駅に停車している様子やトンネルから出てきた直後等、どんな姿の鉄道模型が撮りたいのか最初に決める事で、撮影する位置やアングルが決めやすくなります。ジオラマの中心部分や上空からの撮影を行いたい場合には、三脚を用意しておくと良いでしょう。

また、光の当て方を変えるだけで写真の雰囲気をガラッと変える事も可能です。強すぎる光を照射すると不自然な写真となってしまうので、発熱しない蛍光灯やLEDライトにトレーシングペーパーを被せて柔らかい光を当てると、鉄道模型の細かな部分も綺麗に撮影する事が出来ます。撮影に慣れてきたという場合は、使用するライトの種類にこだわったりレフ板を購入する等、自分好みの光の加減を探してみてください。

鉄道模型の写真撮影になれていない場合は、走っている車両を撮影するのではなく、停車させた方がクオリティーの高い写真になります。スマホのカメラは、一眼レフカメラと比べるとズーム機能で撮影した画像が荒い、シャッタースピードを変更出来ないことが多いので、わざと背景をブレさせてスピード感や躍動感を演出する流し撮りが出来ない等の注意点が存在します。
使用するスマホのカメラの性能を確認して、最も最適な撮影方法を見付ける事も大切なコツの1つとなっています。

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